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冷えにくい1日の組み立て方|ダイビング中の寒さを防ぐ「陸上時間・休憩・飲み物」の正解

2026.01.16

ダイビング中の寒さは、水温やスーツだけで決まるものではありません。

実は、潜る前の過ごし方や休憩時間、飲み物の選び方によって、体の冷え方は大きく変わります。

「1本目は平気だったのに、休憩後から一気に寒くなった」
「体が冷えて、後半は楽しむ余裕がなくなった」

そんな経験がある方に向けて、無理をしなくても冷えにくくなる1日の組み立て方を、現場目線でまとめました。

ダイビング前に陸上で体を冷やさないよう準備している様子   ダイビングの休憩中に温かい飲み物で体を温めている様子   冷えにくいペースで進む落ち着いたダイビングの1日の様子

寒さや冷えが不安なままで大丈夫。まずは「体を冷やしにくい条件」から整えましょう

ダイビングの寒さは、水温やスーツだけで決まるものではありません。
陸上時間・休憩の取り方・飲み物など、その日の過ごし方を整えることで、体の負担は大きく変わります。
事前に相談すれば、冷えにくい流れを一緒に整理できます。

LINEで相談する

※「読むだけで整理したい」「まだ迷っている」段階でも問題ありません。無理に予約をすすめることはありません。

はじめに|「寒さ」は潜っている時間だけの問題ではありません

「水中はそこまで寒くなかったのに、
陸に上がってから一気に冷えた」

「2本目に入る前から、体が重くて寒い」

こうした声は、特に女性ダイバーや冷えやすい体質の方からよく聞かれます。

多くの方が
冷え=スーツの問題、水温の問題
と考えがちですが、実はそれだけではありません。

ダイビングで体が冷えるかどうかは、
1日の過ごし方そのもので大きく左右されます。

・陸上でどう過ごすか
・休憩時間をどう使うか
・何を飲んでいるか

これらを少し整えるだけで、
同じ水温・同じスーツでも「体感」はまったく変わります。



冷えにくい人は「体温が下がりにくい1日」を組み立てている

冷えにくいダイバーに共通しているのは、
特別な体力や根性ではありません。

共通しているのは、
体温が下がりにくい流れを、無意識に作っていることです。

逆に冷えやすい日は、
どこかで次のような流れが起きています。

・朝から体が温まりきらない
・濡れたまま長時間過ごす
・風に当たる時間が長い
・冷たい飲み物を無意識に選んでいる

これらは一つひとつは小さなことですが、
積み重なると確実に体温を奪います。



① 朝〜1本目まで|「潜る前」に体を冷やさない

朝一番の体温が、その日を左右する

冷えやすい日の多くは、
朝の体温が低いままスタートしていることが多いです。

・朝食を抜いている
・冷たい飲み物だけで済ませている
・移動中に体が冷えている

この状態でスーツを着ると、
すでに「冷えた体を水で包む」形になります。

潜る前に意識したいこと

・朝食は軽くでも必ず取る
・常温〜温かい飲み物を口にする
・着替えはできるだけ直前にする

特に女性は、
朝の体温が低いままだと回復しにくいため、
「潜る前に温める」意識が重要です。



② 1本目後の陸上時間|ここで冷える人が一番多い

実は「一番冷えるのはここ

多くの方が見落としがちなのが、
1本目と2本目の間の陸上時間です。

・スーツを着たまま風に当たる
・濡れたインナーのまま休憩する
・何となく座っている

この時間に体温は一気に下がります。

水中よりも、
風+濡れ+動かない
この組み合わせが一番冷えます。

特に館山・沖ノ島のビーチダイビングでは、
エントリー後に風を受けやすい場所で休憩することも多く、
「水中より陸上の方が寒い」と感じる原因になりやすいです。

冷えやすい人に多い典型的な流れは、次の通りです。

・濡れたまま座って休む
・風上側に長時間いる
・スーツの中が冷えたまま動かない
・髪や首元が濡れたまま

逆に、ここで体温を回復できるかどうかで、
2本目以降の快適さは大きく変わります。

「寒くなったら対処する」ではなく、
冷える前に温度を落とさないという考え方が重要です。




③ 休憩時間の正解|「休む=動かない」ではない

冷えにくい休憩の考え方

休憩=じっとする、ではありません。

冷えにくい休憩とは、
体温を落とさず、回復させる時間です。

・軽く体を動かす
・風を避ける
・乾いた状態を作る

これだけで、次のダイブの体感は変わります。

おすすめの過ごし方

・風を避けられる場所を選ぶ
・スーツの上に羽織るものを着る
・足先や首元を冷やさない

特に
首・手首・足首
ここを冷やさないだけで、全身の冷え方は違います。



④ 飲み物の選び方|無意識に「体を冷やしていませんか?」

冷えやすい人ほど冷たい飲み物を選びがち

「喉が渇いたから冷たいお茶」
「スッキリしたくて冷水」

こうした選択はとても自然ですが、
冷たい飲み物は内側から体温を下げます。
特に、冷たい炭酸飲料・アイスコーヒー・冷えたスポーツドリンクなどは、休憩中の体温回復を遅らせやすいので、寒さが不安な日は避けるのが無難です。

ダイビング中は、
すでに体は冷えやすい状態。

ここで冷たい飲み物を入れると、
回復が追いつきません。

冷えにくい飲み物の基本

・常温の水
・白湯
・温かいお茶
・カフェイン少なめの飲み物

温かいものにこだわりすぎる必要はありません。
冷たすぎないことが大切です。



⑤ 昼食の取り方|量より「温まり方」

昼食は、
体温を立て直す大切なタイミングです。

・温かい汁物がある
・消化に負担が少ない
・食後に眠くなりすぎない

冷たい麺類や軽食だけで済ませると、
午後の冷えにつながりやすくなります。



⑥ 2本目・3本目に向けた考え方|「無理に続けない」も体温管理

体が冷えてきたと感じたら、
「まだ潜れるか」ではなく、

この状態で潜って楽しいか

で判断することが大切です。

・1本減らす
・浅めにする
・早めに切り上げる

これは弱さではなく、
長くダイビングを続けるための体温管理です。




冷えにくい1日のモデル例|無理をしなくても体温は保てる

実際に冷えにくいダイバーが自然に行っている1日の流れは、特別なことではありません。
小さな積み重ねで体温を落とさないようにしています。

朝〜1本目まで
・軽くでも食事を取る
・温かい飲み物または常温の水を飲む
・スーツは直前に着る

1本目後の休憩
・濡れたまま風に当たらない
・羽織るものを着る
・座りっぱなしにせず軽く動く

昼食
・温かい汁物や温かい飲み物を取る
・冷たいものだけで済ませない

2本目以降
・寒さを感じたら無理をしない
・本数や深度を調整する

このように、装備を増やさなくても
過ごし方を整えるだけで冷え方は大きく変わります。




まとめ|冷え対策は「装備」より「1日の流れ」

ダイビングの冷え対策というと、
スーツやインナーに目が向きがちですが、

実際には、

・陸上時間の過ごし方
・休憩の取り方
・飲み物と食事
・1日の組み立て方

これらの影響がとても大きいです。

同じ水温、同じスーツでも、
過ごし方次第で体感はまったく変わる。

冷えやすい自分を責める必要はありません。
整え方を知ればいいだけです。



ここまで読んで、
「自分の場合はどうなんだろう?」
と感じた方から、よくいただく質問をまとめました。



冷え・寒さ・体温管理Q&A

ダイビング中の冷えに関するよくある質問


Q. 風がある日は特に冷えますか?
A. はい。濡れた状態で風に当たると体温は一気に奪われます。休憩中は風を避ける工夫が重要です。

Q. 冷えやすい日は本数を減らすべきですか?
A. 無理に本数をこなす必要はありません。冷えは疲労や不安にも直結するため、調整する判断はとても大切です。

Q. 飲み物は温かくないとダメですか?
A. 必ずしも熱い必要はありません。冷たすぎない、常温以上を意識するだけでも体温の下がり方は変わります。

Q. 体力があれば冷えにくいですか?
A. 体力よりも体温管理の方が影響します。体力があっても冷え対策が不十分だと寒さは強く感じます。


Q. スーツが合っていても寒く感じるのはなぜですか?
A. スーツや水温だけでなく、陸上時間の過ごし方や風、濡れた状態での休憩、飲み物などが体温に大きく影響します。装備が適切でも、体温が下がる条件が重なると寒さは強く感じます。


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寒さや冷えに不安がある方へ。体調に合わせた潜り方を事前に相談できます

この記事でお伝えしてきたように、ダイビング中の冷えは
「我慢するかどうか」ではなく「どう組み立てるか」で大きく変わります。

陸上時間・休憩の取り方・飲み物・本数やペース。
体調や冷えやすさによって、無理のない正解は人それぞれです。

沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーでは、
寒さや体調の不安を前提にした、冷えにくい1日の組み立てを事前に一緒に整理しています。

「最後まで体がもつか不安」
「途中で寒くなって楽しめなくなりそう」
そんな状態のまま当日を迎える必要はありません。

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