2024年12月10日 沖ノ島沈船【水雷艇】ダイビングレポート

冬の沖ノ島で楽しむダイビングの魅力

館山市沖ノ島に位置する「沖ノ島沈船ポイント」は、明治時代の旧日本海軍の水雷艇が沈んでいる歴史的なスポットであり、千葉県内でも特に人気の高いダイビングスポットです。
透明度が増す冬の海は、海中の景色がより鮮明に広がり、多くのダイバーにとって最高のシーズンとなっています。
本記事では、沖ノ島沈船ポイントの魅力や最新のダイビングコンディション、海洋生物観察のレポート、さらに訪れる際のポイントをご紹介します。

本日のダイビングコンディション

• 水温：19.8℃
• 透明度：12m

冬特有の冷たく澄んだ水温と高い透明度が特徴的な本日の沖ノ島。この時期ならではの豊かな海洋生物との出会いを楽しむことができました。

沈船ポイントの詳細と見どころ

沖ノ島沈船ポイントは、館山市内でも特に知名度の高いダイビングスポットです。
この場所には、明治時代に建造された旧日本海軍の水雷艇が沈んでおり、現在ではその船体が魚たちの住処となっています。
特に注目されるのが、船体周辺に設置されたタイヤ漁礁です。
これらのタイヤ漁礁は人工的に設置されたものですが、豊かな海藻が育ち、自然のような生態系を形成しています。

ダイバーたちは、この沈船とタイヤ漁礁周辺でウミスズメやミツボシクロスズメダイ、アカオビハナダイ、そしてイサキの群れなど、豊富な海洋生物の観察を楽しむことができます。
冬の沖ノ島ならではの見どころとして、このような多様な生物との出会いが挙げられます。

沖ノ島で出会える海洋生物

冬の沖ノ島では、さまざまな魚種が観察されます。本日も以下のような生物が確認されました：

• ウミスズメ：タイヤ漁礁の海藻に寄り添う姿が特徴的な魚。小柄で愛らしい姿がダイバーに人気。
• ミツボシクロスズメダイ：黒地に三つ星模様が特徴的。群れを成して泳ぐ姿が美しい。
• アカオビハナダイ：鮮やかな赤色と黄色のコントラストが目を引く魚。
• イサキ：大きな群れを成して泳ぐ姿は圧巻。
  これらの生物は、沈船と漁礁の周辺を中心に観察することができます。また、沖ノ島周辺は季節的に migratory fish（回遊魚）が訪れることでも知られており、運が良ければ大型の魚群と遭遇することも可能です。
  
  

沖ノ島沈船ポイントのダイビングガイド

沖ノ島沈船ポイントは、中級者以上のダイバーに特におすすめです。
水深がやや深く、流れが発生する場合もあるため、一定のダイビングスキルが求められます。
一方で、穏やかな日には初心者のダイバーでも挑戦することができるため、事前にコンディションを確認し、必要に応じてガイドを依頼することをお勧めします。

ダイビングに適した装備やウェットスーツの選択も重要です。冬場の水温に適応するため、7mm以上の厚手のウェットスーツ＆フード付きベストやドライスーツが推奨されます。
また、ダイビング後の体温維持のための防寒対策も忘れずに行いましょう。

沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーの特徴

沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーは、地域密着型のダイビングショップとして、多くのダイバーに信頼されています。
冬季はファンダイビングを中心に、初心者向けの講習やライセンス取得コースも充実しています。
沖ノ島の魅力を最大限に楽しむためのサポートを提供しており、安全管理やガイドの質にも定評があります。

ダイビング予約とお問い合わせ

沖ノ島沈船ポイントでのダイビングを希望する場合は、沖ノ島ダイビングサービスマリンスノーにお問い合わせください。
公式ウェブサイトや電話での予約が可能です。また、天候や海況に応じてキャンセルポリシーが設定されているため、事前に確認することをお勧めします。

沖ノ島の魅力を楽しむために

沖ノ島は、ダイビング以外にも楽しめる魅力が満載です。
近隣には、自然豊かな観光スポットや地元のグルメが楽しめる飲食店も多くあります。
ダイビングの前後に、館山市内を散策してみてはいかがでしょうか。

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＊　2024/12/16　おかぴー店長の気まぐれ日記　＊
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